防災から考える洞爺丸台風と洞爺丸事故

防災から考える洞爺丸台風と洞爺丸事故

過去の災害から防災について考えましょう。

1954年9月26日、台風15号によって引き起こされた洞爺丸事故に擬えた台風のことを洞爺丸台風と語り継がれています。

しかし、台風としての条件が合わずに、正式には台風13号となったらしい。
でも、語り継がれているのは、台風15号であり、洞爺丸台風なのであります。

まだまだ防災という認識の足りない時期に発生した、洞爺丸台風によって引き起こされたのが、洞爺丸事故と呼ばれている海難事故なのです。
洞爺丸というのは、函館と青森を結ぶ青函連絡船の呼び名です。
今では、青函連絡船という名称ですら記憶にとどめられていない時代になったように思います。
でも、過去の大きな事故というには、防災という観点から、必ず大きな教訓を残していると思います。

1954年9月26日22時43分、洞爺丸台風によって青函連絡船の洞爺丸が沈没しました。
乗客乗員合わせて約1300人の内(色々な資料を見ましたが、数字がそれぞれ違います。)亡くなられたのは、
1155人とか1175人とかいくつか語られています。

およそ、1200人近い方たちが亡くなられています。
世界の海難事故で当時としてはタイタニック号の海難事故に次ぐ、
史上第2位の事故となってしまいました。

この海難事故は、資料を読む限りにおいては、船長の判断ミスを指摘する場面が多いように思います。
もちろん、今のように気象衛星が発達した時代ではありません。
自分の眼と間でしか判断できなかった時代だったように思います。

もしかしたら、人の意見に耳を傾けなかったかもしれません。
それでも、束の間の晴れ間を台風の眼と判断してしまいました。
そのことを、判断ミスと指摘するのは、酷な気がします。
情報があまりにも少ない時代のことです。

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防災の認識が浸透していない時代です。
それでも、少ない情報を多くの人の意見から判断するのが本来の姿かなとも思いますが、大変難しい問題ではあります。

災害時の情報収集の大切さを教えてくれていると思います。

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